自動車　修理

自動車の修理で素人でもできそうなことというと、パンク修理が思い浮かぶ。自動車のパンク修理は相乗以上に簡単で、自転車のパンク修理と比べると、こっちのほうがはるかに簡単だ。

　ただし、ジャッキで持ち上げたりとか、タイヤをはずしたりとかの作業は、かなり重労働なので、そこは自転車修理のようなわけには行かない。もっとも、人によっては（または車によっては）ジャッキを使わずに修理してしまえるケースもあり、こんなときは正に自転車のパンクより自動車のパンクのほうが修理しやすい、といえる。

　自動車のタイヤはチューブがないから、基本的には穴の開いた箇所に詰め物をして塞ぐ、ということになる。だから、手の届く範囲ならジャッキアップしなくても修理できてしまうのだが、そう都合の良い場所でパンクするとは限らない。

　いずれにしろ、穴の原因となっているもの（たいていは釘）をペンチで引っこ抜き、リーマーなどで穴を大きくしてから、接着剤を穴に塗り、パッキング材を埋め込む。抜けた空気はコンプレッサーで充填するのだが、こうしたパンク修理キットやコンプレッサーなどは、カー洋品店で売っている。

　ただし、ここで気をつけたいのは、できる限り自動車は自分で修理しようと思っている人は、けっして道具に金を惜しまないこと。コンプレッサーは本格的なものでなくてもかまわないが、簡易品の中でも能力の高いものの方が、結果的に使い勝手も耐久性も良い。







緊張しない方法｜頬 たるみ